糖尿病の最新治療として1,999年から京都の高雄病院で始まったのが、糖質制限食という最新の食事療法です。糖尿病の治療といえば誰もが真っ先に思い浮かべるのが、味が薄く量も少ない食事つまりカロリー制限食ではないでしょうか?
このカロリー制限食の概念を今完全に打ち砕いているのが、糖質制限食という最新の治療なのです。この糖質制限食とは、血糖値を上昇させるものを出来るだけ食べないという基本的考えのもと行われています。次の一文が糖質制限食やカーボカウント法などの最新治療の土台となっている考えですし、またこれは事実です。
- 血糖値を上げる原因は糖質であり、脂質やたんぱく質はほとんど血糖値を上げない
- 血糖値を上昇させるのは糖質だけであり、カロリーはほとんど関係はない
1と2 にある内容をひも解くと、ご飯や蕎麦やパンなどの糖質を摂らなければ血糖値は上がらないし、肉などの脂質は血糖値には影響しない。またカロリーが血糖値を上げることもないので、カロリー計算は必要なく、最新の糖尿病治療で大切なのは糖質の量をコントロールすることであるという事になります。
これは現行の糖尿病治療であるバランスの良いカロリー制限食とは完全に違います。糖質をとらなければ良いので、糖質ゼロのビールやウイスキー水割りーやウーロンハイなども飲んでいいですし、高カロリーの焼肉も塩なら問題なしという事になっています。
この記事を読まれて少し微笑まれた方もいらっしゃると思いますが、現行の治療で良くならない方には、是非実施していただきたいと思います。私はこの最新の糖尿病治療で7.0%あったヘモグロビンA1cが5%台で長年推移する事が出来ております。
最後に最新の糖尿病治療である二つ、①糖質制限食②カーボカウント法についてですが、上記考えの「糖質に焦点」をおいている点では完全に一致していますが、実施方法においては違う点もかなりありますので、他の記事で解説いたします。